ギターとの向き合い方 体の使い方 音

いい音は「右手」で決まる! – やさしいピッキングのすすめ

 

ギターの音作りというと、アンプやエフェクターなどの機材に目が行きがちですが、本当に大切なのは“自分の手”です。

それを知らずに、いくら高価なギターを持とうとも、いくらたくさんエフェクターを揃えても、本当の意味での”いい音”は出せません。

特に右手のピッキングは、音のニュアンスを大きく左右する重要な要素です。

いい音は「右手」で決まる!

このことを常に意識してください。

”腫れ物に触る”ようなピッキングを!

右手で留意すべきことは、「とにかくやさしく弾く」ということ。

強く弾けば良い音が出るわけではなく、むしろ力みは音を硬くし、表現の幅を狭めてしまいます。
弦に触れる瞬間のタッチをコントロールし、丁寧に音を引き出すことが、美しいサウンドへの第一歩です。

脱力して弦を撫でるようなピッキング。

生まれたての赤ちゃんをやさ~しく抱くように、または”腫れ物に触る”ような(笑)やさしいピッキングを心がけましょう。

ここでとても参考になる実例をご覧ください。
私の敬愛する師匠Robben Fordが全てを証明してくれます。

どうですか?
もはや「美しい」と言っても過言ではない、脱力してしなやかな右手ピッキングがよくわかります。
そして、そのタッチがいかにやさしいかに驚かされます。強く弾いているように見えなくても、芯のある豊かな音がしっかりと鳴っている。
この“やさしさ”こそが、プロの音を支えているのです。

私自身、この動画をバイブルに、日々自分のピッキングに注意を払っています。

普段の意識から

そして、普段の練習から「いい音を出そう」と意識することも欠かせません。
ただ指を動かすだけの練習ではなく、一音一音に耳を傾け、「いい音を出そう」と常に意識して、自分が出している音に責任を持つこと。
この積み重ねが、確実にプレイ全体のクオリティを引き上げてくれます。

繰り返しになりますが、高価な機材がいい音を作るわけではありません。
もちろん機材も大切ですが、最終的な音を決めるのはプレイヤー自身。
中でも右手のコントロールこそが、サウンドの良し悪しを分ける最大のカギになります。

もし今、音作りに悩んでいるなら、一度ご自身の右手に着目してみてください。
そして「やさしく、いい音を出す」ことに集中してみましょう。
シンプルですが、それが最も確実に音を変える方法です!

スポンサーリンク

-ギターとの向き合い方, 体の使い方, 音
-, , ,

執筆者:

関連記事

”脱力”すれば、ギターはしなやかで抜けのいい音に!

  全ての楽器をプレイする人にとって、体の無駄な力を抜くこと、つまり“脱力”はとても大切です。 ギターリストも、もっとこの問題に敏感になって欲しいと思います。 力は不要 特にカッティングにお …

ギターには2種類のコピーの仕方が! – ②異種格闘技型(?)

  前回は2種類あるコピーの仕方のうちの一つである「掘り下げ型」を紹介して、コピーの有効性についてお話しました。 (以下参照ください) ギターは通勤電車で上手くなる!ギターには2種類のコピー …

ギターリストなら洋楽はマストです!

  みなさん、洋楽派ですか? それとも邦楽派ですか? 対バンライブなどで一緒になったギターリストに聞いてみると、普段聞く音楽は邦楽ばかりで、師と仰ぐギターリストも日本人ギターリスト……という …

ギターリストがライブで緊張しない方法

  ライブはミュージシャンの晴れ舞台。 これをご覧の皆さんの多くも、ライブを目指して日々頑張っているでしょう。 さて、皆さんはライブ前に緊張しますか? 今回はなぜ緊張するのか、そしてその緊張 …

ギターは左手で弾け! – 左手主導・右手補助

  「ギターは左手で弾け!」 これはとても大切な考え方です。 簡単に言うと、“弾く時は常に意識を左手におく”という意味で、いい音を出すために欠かせない、とても重要な考え方です。 以前採りあげ …