ギターとの向き合い方

ギターリストとしてのオリジナリティーを出したければコピーしかない!

 

以前「コピーのススメ」でもお話ししましたが、ギターリストにとってコピーは不可欠なものです。

とくに、オリジナルな個性を出したければ、まずはたくさんコピーしなくてはいけません。

“オリジナリティ”と“コピー”って、全く真逆のような感じがしますが……

オリジナリティ=コピーの量です

まず、たくさんコピーすれば、プレーヤーとしての“対応力”が強化されます。

その対応力なくして、さまざまな曲を弾くことは出来ません。

これは語学の習得と全く同じです。

語学の上達には、とにかくたくさんの例文を繰り返し読み込んで、何も考えなくとも口をついて出て来るくらいになるまで自分に刷り込むのが最善の方法です。

特に初期の段階では、質より量が求められます。

とにかく貪欲に吸収するのです。

言葉を繰り出すには、取り出せるものが体に入っていなければいけませんからね。

言語活動は、体に入っているものを、組み替えて一つの文章にするという作業の繰り返しです。

ですから、まずは取り出せるものを増やすことに専念しなくてはいけません。

最終的には、どんどん蓄積されていく文章を組み合わせたり、単語を入れ替えたりして、違う文章を作り上げるレベルにまでもって行く。

ですから、常に新しい文章をインプットしていけば、その分だけ表現の幅が拡がり続けるという好循環が期待できるのです。

ギターに話を戻すと、ジャズの曲からコピーしたフレーズと、ロックから盗んだフレーズが融合して、新しいフレーズになる。

まさに、自分が持っているものの組み合わせです。

それが紛れもなくあなたのオリジナルフレーズになるです!

つまり、“無”からは何も生まれないということです。

何もない所から、音楽を造りだせたら、その人は間違いなく天才です。

そのような人は、遅かれ早かれ、何らかの形で世に出てきます。

それが出来ないから、とにかくたくさん聴き込んで、自分の中に採り入れていくしかないのです。

量をこなせば質は上がる

第一線で活躍出来るプレーヤーは、例外なく独自の世界観を持っています。

それは、膨大な量のコピーをした結果だと言ってもいいでしょう。

さまざまな音楽を聴き込んで、コピーしまくった結果です。

つまり、量は質に転化するのです。

いつか、自分の中に蓄積されたものが、消化され、血肉になって行く。

そこまで行けば、それが必ずプレイに反映され、あなたのオリジナリティが確立されていきます。

それは間違いありません。

今からでも決して遅くはありません。

どんどんコピーしましょう!

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